【プロジェクト・アリストテレス】を日本企業に根付かせたいコンサルタントのブログ

グーグル社の分析員が提唱している【プロジェクト・アリストテレス】を日本企業にも根付かせたいという信念を持ち、「組織風土改善」「評価制度設計」「業務改善指導」「物流スキーム改善」を行っております。このたび、50音順にメルマガを配信する『50音メルマガ』を始めることにしましたので、ご関心ある方はこちらからご登録してみてください。→https://goo.gl/dfmBp1

【 ぬ:鵺(ぬえ)のような仕事の仕方 】

鵺(ぬえ)とは

サルの顔

タヌキの胴体

トラの手足を持ち

尾はヘビの妖怪のことです。(諸説あり)

 

 

 

 

 

ここで言いたいのは

何も妖怪みたいに

仕事をバリバリすべきだってことでは

なく、本業以外にもいろんなことに

手を出してもいいんじゃないか

ということです。

 

 

 

 

 

コンサルティングをしていると

いろんな企業風土に触れることが

ありますが、本当に千差万別です。

 

 

 

 

 

同じ業界だからといって

似たような風土ということはなく

100社あったら100通りの風土が

あるって感じです。

 

 

 

 

 

私もご支援させていただいて

間もないうちは

よく風土がわからずにいるため

そんなことでクレームになるのか

と驚くこともままあります。

他の会社では喜ばれているのに。

 

 

 

 

 

昨今、副業を認める会社が

増えてきましたが

この流れは大賛成です。

 

 

 

 

 

同じ会社で長年勤めていると

画一的な人間関係の中で

凝り固まった価値観を過ごすこと

になり、特に一部上場企業のなると

その価値観が全てだと考えている人が

沢山います。

 

 

 

 

 

もちろん、社員同士が同一の価値観を

持つことは、会社のベクトルに社員を

惹きつけるには有効な策だと

思いますが、ちょっと外に出ると

全然違う価値観の中で生きている人

が沢山いることを

できるだけ早く知ったほうがいいと

考えているからです。

 

 

 

 

 

これは、世の中がどんどん変わってきて

おり、会社そのもののメッセージよりも

個の意見の集合体のほうが

どんどん影響力を増してきている

ことも背景としてあります。

 

 

 

 

 

今は、ネット環境や販促ツールが

沢山あるので、自分の持っている

スキルや関心ごとを

マネタイズ(=金銭化)するやり方は

いろいろあるはずです。

(もし、わからなかったら、

いつでも相談に乗ります。)

 

 

 

 

 

是非とも副業をして

ほんの僅かでもいいから

勤めている会社以外からお金を

稼ぐ手段を身につけておくと

いいと思ってます。

 

 

 

 

 

また、副業を行うことで新たな

人間関係が生まれ

自身の価値観の幅も広がり

新たなスキルを身につける。

結果、本業の仕事に対しても

好影響をもたらす。

 

 

 

 

 

そんなことが起きるのです。

 

 

 

 

 

いきなりゼロからの起業となると

多くのリスクを背負うことにもなるし

不安にかられる気持ちにもなります。

 

 

 

 

 

よって、起業したくても踏み切れない人

は沢山いると思います。

 

 

 

 

 

だからこそ、本業(=安定した収入)が

ある人ほど、副業に手を出すことが

できると思うんですよね。

 

 

 

 

 

私は本業である物流コンサルティング

の収入が全体の6割を占めています。

 

 

 

 

ただ、投下している工数でいうと

全体の4割程度でして

残りの時間は金銭的なインパクトが

少ない仕事や

今すぐにお金にならないこと(=副業)

に投下してます。

 

 

 

 

 

・興味がある分野である

・知人の助けになりたい

・自己満足のため

・将来への投資

 

 

 

 

 

動機は様々ですが

そんなことに6割程の時間を

費やしています。

 

 

 

 

 

ただ、巡り巡って本業に活きてくること

が多いのが実態です。

 

 

 

 

 

まあ、誰と会う、何をするのかの判断を

しているのが私個人なので

本業にリンクしやすいのは

当然といえば当然かもしれませんが。

 

 

 

 

 

会社勤めだと、ここまで極端に工数は

割けないと思いますが

週末の一日だけを使ってでもいいから

副業に手を出すと

視野が広がっていいのではと

思いますよ。

 

※ただし、会社員である以上

就業規則は守らなくてはいけないので

その点はしっかりと確認した上で

ご判断くださいね。

【 に:人間の弱さを愛せ 】

この一節は、堺雅人さんが主演された

リーガル・ハイ』というドラマで

連戦連勝の悪徳弁護士である

古美門 研介が、理想主義者の検事

にぶつけた言葉です。

 

 

 

 

 

私はこの言葉が好きで

風土改善のコンサルティングをする時

には、常に胸に刻むようにしています。

 

 

 

 

 

・成長するためには行動が大事

 

・成長するためには

自分を変えなきゃいけない

 

・成長するためには目標に向かって

絶え間ない努力を

積み重ねなくてはいけない

 

 

 

 

 

全くもってその通りだと思います。

 

 

 

 

 

そのような方は、確実に成長して

いくことでしょう。

 

 

 

 

ただ、頭でわかっていても

できない方がいるのは事実。

 

 

 

 

 

もしかしたらそのような方が

世の中の大半なのかもしれない。

 

 

 

 

 

そのような方を

意思が弱いからと

見捨ててはいけないと

心に誓ってます。

 

 

 

 

 

コンサルタントとして

そのような方こそ

しっかりと最後まで面倒を

見なくてはいけないと思ってます。

 

 

 

 

 

特に会社組織に属していると

自分一人だけでは、なんともならない

ことや、上司に相談しても話を聞いて

もらえずに諦めてしまうこと

人間関係で苦労することなど

自分以外の環境要因がもとで

自分を解き放てない方は沢山います。

 

 

 

 

 

また、人間は元来、弱いもの。

 

 

 

 

 

よーし、やるぞ!と決心しても

ちょっとしたつまづきで

続かなくなることなど山ほどあります。

 

 

 

 

 

だからといって

文句ばっかりで不平不満の毎日では

職業人生そのものが、つまらないものに

なってしまうかもしれない。

 

 

 

 

 

では、どうするのか。

 

 

 

 

 

『自分なりの成長の定義を確立し

他人の成長を

素直に認めてあげること。』

 

 

 

 

 

まずはそこから始めることを

お勧めしております。

 

 

 

 

 

子供が自転車に乗れるようになることも

成長の定義に入るでしょうし

 

逆上がりができない人ができるように

なったことも成長の定義かもしれない。

 

挨拶ができなかった方が

できるようになったのも立派な成長。

 

人前で話せなかった方が

話せるようになる

日報を書かなかった人が

書くようになる。

これも素晴らしい。

 

 

 

 

 

そうやって、今までできなかったことが

できるようになったということを

自分が認めて

周りの方もそれを認めてあげる。

 

 

 

 

 

そんな

いわば自己満足と他者承認の

積み重ねが、会社組織に強靭性を

もたらすことができるのではないか

と思って、組織改善のコンサルティング

をしております。

 

 

 

 

 

もちろん、全員が勝手気ままに仕事を

し出すと統制が取れなくなるので

会社方針に合致しているかのチェックは

行いますが。

 

 

 

 

 

今は、物流事業者向けに特化して

コンサルティングをさせていただいて

おりますが

業績の向上という会社組織における

目標に対しても、このアプローチで

大きな成果が出ております。

 

 

 

 

 

『人間の弱さを愛せ』

 

 

 

 

 

そこからスタートしないと

変革しない組織は沢山あると

思います。

 

【 な:ナレッジをチャレンジに 】

ナレッジ(情報・知識)って
蓄積しているだけでは意味
がないですよね。

 

 

独立してからいろんなセミナー
に参加して、最新の人材育成手法やら
マーケティング、セールス
に関する情報を得ましたが
そのほとんどを今は忘れて
しまってます(汗)

 

 

また、本はそんなに読むほう
ではないと思いますが
それでも週に1冊くらいは
ビジネスに関する書籍を読んで
おります。
(ちなみに今は『ティール組織』
に関する本を読んでおりますが
589ページもあるのと
めちゃくちゃ遅読でもあるので
いつ読み終わるかわかりません)

 

 

それも、ただセミナーに行ったり
本を読んで知識を習得しただけでは
何の未来も変わりません。

 

 

大事なのはその知識を使って
どんな行動を起こすか
(チャレンジするか)になるはず
ですよね。

 

 

では、ナレッジをチャレンジに変える
起爆剤って何なんでしょうかね。

 

 

人それぞれだとは思いますが
私の場合は『将来に対する好奇心』です。

 

 

ただし、将来に対する好奇心も
二種類あるように思っていて
『他人』との比較優位を勝ち取りたい
と思っていると、やって見たものの
長続きしないことが多いです。

 

 

なんでだろう
途中で目標が散漫になり
つまらなくなってしまうんですかね。

 

 

ただ、『今の自分』との比較優位と
考えると、結構続くことが多く
チャレンジすることができるので
よっぽどのことがない限り
なんかしらかの成功体験を得る
ことができるような気がします。

 

 

その成功体験が自信となり
さらにチャレンジをし続けるという
好循環が最も望ましいですし、もし
思った通りにならなかったとしても
今の自分を乗り越えようと思う気持ち
が自分を奮い立たせます。

 

 

あと、競争しているのが今の自分
だから、仮に上手くいかなくても
そんなに恥ずかしい思いにならなくて
済むというのも良いのかもしれません。

 

 

将来に対する好奇心を具体化するためにも
『目標設計』は大事だと思いますが
あんまり堅苦しく考えるとよそ行き
の将来像になり、腹に落ちなくなって
しまいます。

 

 

もっとラフに
「こんなことやりたいな」
「こんな風になりたいな」程度で
先ずはいいと思うんですよね。

 

 

大事なのはどれだけ将来の自分にワクワク
できるか。

 

 

それが好奇心と呼ぶものだと考えてます。

 

 

なかなか忙しくてそんな時間
が取れないという方は
通勤時間を使って、ほんの少し
将来の自分を考えるだけでも
いいかもしれません。

 

 

今の自分とのギャップが見えてきて
チャレンジするためのナレッジを
どう得ようかという考えになれば
自ずとやることは決まって
きますから。

 

 

行動心理学用語にも『自己肯定感』
という言葉があり
『自分のあるがままを受け入れ、
自分は大切な存在だと認識する感覚』
を指しますが
何も『現在』の自分だけではなく
『将来』の自分に対しても自己肯定感
を働かすことで、行動が加速できるの
ではと思います。

【 と:隣の芝が青く見える時の対処法 】

隣の芝が青く見えることってよくありますよね。

 

 

 

 

 

小さい頃は足が速いとか

欲しいおもちゃを持ってるとか

少し大きくなってくると勉強ができるとか異性にモテるとか

また、大人になると

上場企業の社長になったとか

金銭をたくさん稼いでいるとか

高級マンションに住んでいるとか・・・

 

 

 

 

 

もう数えあげたらきりがないくらいに

隣の芝生が青く見えることってある

と思います。

 

 

 

 

 

『人は人、自分は自分』

と言い聞かせても

他人を羨ましく感じてしまう気持ち

はどうしようもありません。

 

 

 

 

 

では、『なぜ、隣の芝が青く見えるのか』

を考えてみた時に

大きく2つの側面があるということに

気づきました。

 

 

 

 

 

一つは

『他人の良い結果しか見えておらず

苦労してきたプロセスが見えてないから』

 

 

 

 

 

芝生だって

青々と綺麗な状態を保つために

こまめに手入れをしているはずです。

 

 

 

 

 

水をあげて

肥料をあげて

たまに雑草を抜き

禿げた所には新しい種を蒔いて

の繰り返しのはずです。

 

 

 

 

 

成功に至る道程には

様々な苦労があるはずだけど

人はそれが見えると安心し

見えないと不安になる。

 

そういった性質が

青く見えてしまう原因だと思います。

 

 

 

 

 

『遠くから見た時は綺麗でも

近くによってみるとそうでもない。』

ってのは、よくあること。

 

 

 

 

 

「プロセスを理解していないことからくる

認知の歪み」

だと思って近くに行ってみる

(=人の場合だと直接会って話

を聞いてみる。)とかが

有効かもしれませんね。

 

 

 

 

 

逆に

人間には『近くにあるものを不当に低く

評価』してしまう傾向もあるので

会社の上司やご家族、交際相手

を悪く思ってしまった時は

もしかしたら、逆パターンが発生している

かもと思ってみてもいいかもしれません。

 

 

 

 

 

もう一つは『自分に自信がないから』

 

 

 

 

 

これは日本文化の特徴

かもしれませんが

「相手のいいところには気づきやすい

けど、自分のいいところは気づきにくい。

また、褒められることに慣れていない。」

ことからくるように思います。

 

 

 

 

 

褒められたことは人生で一度もない。

 

 

 

 

 

という人って

本当はいないと思うんですよね。

 

 

 

 

 

でも、自分が好きな相手からでないと

褒められた気にならないとか

条件反射的に謙遜した言葉

を発してしまうので

その言葉が記憶として残ってしまう

とかが原因のような気がします。

 

 

 

 

 

これはたぶん日本人のDNAの奥底

に染み付いた感覚なので

絶対的な対処ないのかもしれませんが、

 

・過剰な謙遜をする修正を断ち切ってみる

・自分に対して完璧を求めない

・他人の悪口を言う習慣を捨てる

・信頼できるメンター(※メンターとは良き指導者、優れた助言者の意味)を置く

 

とかが効果的だと感じてます。

 

 

 

 

 

実は私もメンターは何人かおり

その方がいるから

今の私があったりもしますし

新しいことにも挑戦しようという意欲

もわいてきます。

 

 

 

 

 

私自身のメンタースキルは乏しいので

お役にたつことは難しいですが

その方の適正にあった

素晴らしいメンターを紹介する

ことはできるので

もしご関心があれば、ご連絡くださいね。

【 て:抵抗勢力を味方につけるために 】

【50音メルマガ】の

「す:スイッチングコストのブレを減らせ」

でも多少触れましたが

新たな業務スキール

変更する時って

必ずと言っていいほど

現場作業者の反対の声が

あがります。

 

 

 

 

 

根底には

「今までのやり方が一番しっくりくるのに、

わざわざ変えるのは面倒くさい。」

という意識が

あるからだと思います。

 

 

 

 

 

これは、行動経済学の実験でも

立証されていて、

『人間は将来手に入ると

期待されるものよりも、

現在持っているものを

大事にし過ぎてしまう。』

という不合理な性質が

あるためのようです。

 

 

 

 

 

しかも抵抗レベルには段階があって、

 

レベル1:モヤモヤ違和感

レベル2:まっとうな指摘

レベル3:何が何でも反対

レベル4:潰しに掛かる

 

とレベルがあがるほど

激しくなります。

 

 

 

 

 

ただ、現実的には

「(理由)だから反対です。」

と声に出すことは少なく

むしろ、表面に出さずに

隠れて抵抗されるケースが

多いんですよね。

なんで一番厄介なのです。

 

 

 

 

 

以前、物流現場の現場作業を

変更したときにも

想定した成果が

創出できずにいて

大変苦労をしたことが

ありました。

 

 

 

 

 

いろいろ調査したところ

この『隠れた抵抗』が

原因だったことが

わかりました。

 

 

 

 

 

憂いていても仕方がないので

どう対処するかを

自分なりに実施検証してみたところ、

 

 

 

 

 

1)現場の真のリーダーを把握すること

2)真のリーダーに個別でお話を聞き

現状の不満点を聞き出すこと

3)不満が解決できたら、将来、

どのような状態になるかを共有すること

4)その状態になると自分がどう感じるか

をイメージしていただくこと

 

そして、進捗状況を

5)真のリーダーとこまめに共有し

6)状況を数字で語ること

7)また、その状況をリーダーから周りに伝播していただくようお願いすること

 

のステップが大事だと

気づきました。

 

 

 

 

 

特に1)は重要でして、

役職が高い方が必ずしも現場の

真のリーダーではない場合が

多いのはご承知の通りですよね。

 

 

 

 

 

また、現場を回すために

必須な方なので

意思決定するような会議の場には

参加していないケースが

ほとんどです。

 

 

 

 

 

よって、改善を円滑に進めるための

キーマンが見えづらいため

何を押さえればいいかが

わかりづらいんです。

 

 

 

 

 

やはり、現場に出て

実態を先入観なく俯瞰して見つめ

真のキーマンを味方につけることが

改善定着の肝だと思った次第です。

 

 

 

 

 

あと、極まれにですが

『抵抗することが目的』

となっている方もいます。

 

 

 

 

 

もう感情的になって

何を言っても聞いてくれない

場合には、

 

「(相手の名前)さんの

立場になって、考えてみたん

ですけど・・・」

 

と言うと、感情をひっぺがし

理性で対話できるようになるので

魔法の言葉としてよく使ってます(笑)

【 つ:通過点設計が目標達成の肝 】

 

日々、お仕事をされている上で

目標設計の大事さは認識されていると

思いますが、通過点設計って

どうされてます?

 

 

 

 

 

通過点とはビジネス用語では

マイルストーン

と表現することもありますが

言うならば

『目標を達成するために、

必ず到達しなければならない関所』

みたいなイメージですかね。

 

 

 

 

 

昔から目標に到達するためには

PDCAサイクル』が大事だと

言われていますが、実際どうですか?

 

 

 

 

 

多くの人にとって

PLANとDOは実行しやすいけど

CHECKとACTIONが疎かになりがち

ということが実態のような気がします。

 

 

 

 

 

私も昔はそうでしたが

それは通過点設計が甘いため

(もしくは設計していない)

起こるものだと気づきました。

 

 

 

 

 

例えば、

電話でアポを取り自社製品を売り込む

としても、成約するためには

 

  • リスト収集
  • 電話アプローチ
  • 受付到達
  • 担当者到達
  • 電話提案
  • アポ取り
  • 初訪
  • 提案訪問
  • クロージング訪問
  • 契約書回収
  • 入金確認

 

とざっと11のプロセスが発生するとして

各々に対してどれくらいの量を実施すれば

確率的にステップアップしていくか

をしっかりと設計することなんですね。

 

 

 

 

 

「そんなことは、当然わかっている!」

「新入生の時からやっているわ!」

 

 

 

 

 

って声が聞こえてきそうですが

しっかりとPDCAを回すためには

『活動量』と『ステップアップ率』

の指標だけでは弱く

『時間』の概念をしっかりと

『日常業務』に埋め込めるかが

肝になるんですよね。

 

 

 

 

 

私が行っていることですが

この『時間』の概念を

日常にしみ込ませるために

アポと同レベルで全てスケジュール管理

しています。

 

 

 

 

 

外出することも多いので

グーグルカレンダーで一括管理をしている

のですが、色分けができるので

とても便利です。

 

 

 

 

 

加えて、

 

・料金が発生するアポは赤

・料金が発生しないアポは黄色

・業務を行う上での通過点は緑

・その他は青

 

で管理をしているので、ぱっと見で

料金が発生するアポ

(付加価値が発生するタスク)が

どれくらいのボリュームなのか、

料金が発生しないアポ

(付帯価値のあるタスク)

がどれほどなのか、

などが一目瞭然ですし、

通過点もスケジュール管理している

ので、到達していない場合のスケジュール

の見直しも、比較的容易にできます。

 

また、都度

半強制的に振り返り(課題の抽出)

もできるので、重宝してます。

 

 

 

 

 

目標設計は大事ですが、それ以上に

通過点設計(特にスケジュール化)が

肝であることを頭に入れておくと

無理のないPDCAサイクル

が回せると思いますので、ご参考までに。

【 ち:知恵を使って逆境に立ち向かう 】

 

知識が豊富な人って頭よさそうに見えますよね。

 

 

 

 

 

・難解な経済用語を使ったり

・仮想通過の仕組みを知っていたり

・IT関連の専門用語を語っていたり

・人材育成理論をたくさん知っていたり

 

 

 

 

 

でも、知識がいくら豊富でも

それを使いこなす術を知っていないと

あまり意味がないですよね。

 

 

 

 

 

よく言われることですが

電卓の仕組みがわからなくても

使い方さえわかれば

計算式を解くことができるのと一緒です。

 

 

 

 

 

また、スマホを1台もっていれば

どこでも簡単にネット検索できるので

もう知識量の豊富さの価値って

だいぶ低くなってきていると思います。

 

 

 

 

 

じゃあ、何が大事になってくるかと言うと

『知恵がどれだけあるか』だと思いますが、

みなさんは、どういう時に知恵が

発揮されますか?

 

 

 

 

 

・探し物をしている時

・今月使える小遣いが少なくなった時

・朝寝坊して遅刻しそうな時

・部屋に害虫が出た時

・子どもに宿題をさせたい時

・嘘を突き通したい時(笑)

 

 

 

 

 

まあ、日常生活での出来事を

パッと書き出しましたが

全部、困ったときにどうしようかと

考えることなんですよね。

 

 

 

 

 

お仕事でも同じで、逆境と言われる時こそ、

知恵の発揮どころだと思います。

 

 

 

 

 

私も逆境と言われる状況に陥ったことは

何度もありますが、ない知恵を振り絞って

なんとか解決できるように努めてきました。

 

 

 

 

 

これは私の思考法ですが

知恵を振り絞っても解決の糸口が見えない

場合は、多くは以下の2点に集約されるんだと

思います。

 

 

 

 

 

・感情に引きずられて状況を冷静に分析できていない時

・問題が複雑に入り組んでいて何から手をつけていけばいいかわからない時

 

 

 

 

 

私なりの方法ですが

上記を解決するために

以下の手順を踏んでます。

 

 

 

 

①感情と状況を切り分けて考える

②最悪なシナリオを考える

③最良のシナリオにするためのセンターピンは何かを考える

 

 

 

 

①についてですが

人間は感情に大きく左右される生き物なので

勝手に不安に感じて上手くいかないと

決めつけてしまうことがあるんですよね。

また、人間関係とかが関与してくると

好き嫌いがやるべきやらざるべきに

影響を与えたりして。

よって、先ずは状況がどうであるのかを

冷静に把握するようにしてます。

 

 

 

 

②ですが、一旦、最悪なシナリオを考えます。

ここが不明確だから

やたら不安に陥ってしまうので

まずはとことん最悪を考えます。

まあ、世の中、そうそう最悪な状況に

ならないので、ここで一旦底をイメージしておき

安心材料に変えていきます。

 

 

 

 

③ですが、ボーリングで言うところの

センターピンのことでして

このピンを倒せば他のピンも倒せるはずだ

という一番インパクトが大きい課題のこと

ですね。

一度に全部を倒そうとするか

ら無理が生じるので

このたった一本のピンを探し出すために

考えに考えぬきます。

 

 

 

 

 

『逆境こそが知恵の出しどころだ。』

と思うことで、大きな勇気に繋がることも

ありますので、自分なりの思考プロセスを

もっておくといいと思います。