【プロジェクト・アリストテレス】を日本企業に根付かせたいコンサルタントのブログ

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【 し:信用力って何? 】

 

昨今ではクラウドワークスやメルカリ、民泊

など、いわゆるCtoCビジネスが

盛んになってきており、益々、個人の信用力

が重要視されてきていますよね。

 

 

 

 

 

でも、信用力ってどうすれば

判断できるんだろう。

 

 

 

 

 

法人企業であれば、資本木や売上、利益

また、業歴や業務実績などからある程度の

判断をすることができますが、

 

個人となると、信用にかわる

わかりやすい指標を名札がわりに

ぶら下げている訳ではないので

なおさら信用できる人か

そうでない人かを見極めるのは

難しいですよね。

 

 

 

 

 

私も独立してから、なおさら

人としての信用力と見極める視点の

大事さを痛感しております。

 

 

 

 

 

・難しいプロジェクトを完遂した人?

・業務実績が豊富な人?

・知識が豊富な人?

・多くのプロジェクトを抱えている人?

・たくさん稼いでいる人?

・いつも忙しくしている人?

・いつでも相談に乗ってくれる人?

・やる気に満ち溢れている人?

・時間に正確な人?

・人当たりのいいひと?

・自分を持っていて頑固な人?

・笑顔が素敵な人?

 

 

 

 

 

など、人によっていろんな視点が

あってもいいと思いますが

自分なりの指標があると

その場の感情に流されずに済みますよね。

 

 

 

 

 

私の場合は

 

『 小さな約束を守ってくれる人 』

 

を一番重視しております。

 

 

 

 

 

私が定義する小さな約束とは

 

待ち合わせ時間を守るとか

メールの返信をするとか

電話の折り返しをするとか

 

日常的な出来事で、ほんの少しの

心遣いで達成できるようなことを指します。

 

 

 

 

 

逆に大きな約束とは

 

お金の貸し借りであったりとか

不確定な将来を約束するとか

約束が守れなかった場合に

多大な損害が予想されるとか

そういうものを指します。

 

 

 

 

 

私の経験則では

小さな約束を守れない人ほど

大きな約束を吹聴する傾向がある

ように感じるため、なおさら

信用がおけないと

思っちゃうんですよね。

 

 

 

 

 

『小さな約束』=『自分が守れる約束』

 

 

 

 

 

そういうところから

信用って積み重なって

大きな信用力になっていくのでは

ないかと思います。

 

 

 

 

 

サン=テグジュペリの『星の王子様』にも

「心で見なくちゃ、

ものごとはよく見えないってことさ。

かんじんなことは、

目に見えないんだよ。」

と書いてある通り、

目には見えない信用こそ

大事にしていきたいと思います。