【プロジェクト・アリストテレス】を日本企業に根付かせたいコンサルタントのブログ

グーグル社の分析員が提唱している【プロジェクト・アリストテレス】を日本企業にも根付かせたいという信念を持ち、「組織風土改善」「評価制度設計」「業務改善指導」「物流スキーム改善」を行っております。このたび、50音順にメルマガを配信する『50音メルマガ』を始めることにしましたので、ご関心ある方はこちらからご登録してみてください。→https://goo.gl/dfmBp1

【 の:ノウハウハウハウ 】

 

たまに、

「三井さんの仕事のノウハウって

なんですか?」

と聞かれることがありますが

いつも回答に窮してしまいます。

 

 

 

 

 

相手は軽い気持ちで聞いて

くださっていることは

百も承知なのですが

ひとことで伝える術を

持ち合わせていないんです。

 

 

 

 

 

その理由ですが

ノウ(=Know)は知識のことを

指しますので、

業界や仕事に対する

関する知識はありますよ。

 

 

 

 

 

これは簡単に言えます。

 

 

 

 

 

ただ、ハウ(=How)となると

その知識をどうやって活かして

成果に繋げていくかは

ご支援先の事情により

千差万別なのが実情なんですね。

 

 

 

 

 

それはご支援先の会社方針も

仕事内容もサービスも風土も

評価制度も、当然働いている社員個々

の性格も全部違うから。

 

 

 

 

 

実態としては個々の事情に合わせて

最適解を一緒に模索している

としか言いようが無いのです。

 

 

 

 

 

ノウハウと一括りにされることも

多いのですが、改善に向けて

大事なのはやっぱりHowのほう。

 

 

 

 

 

普段の生活においても

知識があるかないかなんて

これだけネット環境が整っていれば

ほとんど大差ないと思います。

 

 

 

 

 

ただ、その膨大な情報の中から

自分にフィットした情報を

見つけ出し、それをリアルな場で

活用してみるとなると

思い通りにいかないことって

結構あります。

 

 

 

 

 

もし上手くいかなければ

なんでだろうと考え

上手くいくための新たな方法を

考える。

 

 

 

 

 

所詮、この繰り返しでしかないと

思うんですよね。

 

 

 

 

 

その繰り返しのスピードが

早ければ早いほど、当初の目標に

早く到達できる。

 

 

 

 

 

こんなことだと思います。

 

魔法の杖なんてないんですよ。

 

 

 

 

 

ただ、ハウを1回やって

上手くいかないから止めてしまう。

これは勿体ない。

 

 

 

 

 

1回目より2回目の方が

絶対に上手くなっているはずだから。

 

 

 

 

 

感覚的には先ずノウがあって

ハウが3回くらい繰り返されて

ようやく目標に到達する

という感じなんで

ノウハウハウハウのほうが

表現としてしっくりきます。

 

 

 

 

 

逆にいうと、1回目のハウは

2回目に繋げるために

上手くいかなくたっていいと

割り切ると、いろんなことに

挑戦できるようになる

かもしれませんね。

 

 

 

 

 

その繰り返しこそが

真のノウハウなんだと思います。

 

 

 

 

 

ただ、コンサルタントとして

金銭をもらってお仕事している以上

大きな失敗はできないし

繰り返す時間的な余裕

がない場合が多いので

失敗しても問題がないような場を

予め、他で準備しておきます。

 

 

 

 

 

これも大事なノウハウの一つです。